遍雷・火雷(ほのいかづち)他設定資料集

2023年12月14日木曜日

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遍雷 型式番号CoH-01
 人類連合の開発した第1α世代戦術機動化歩兵(Tactical Mobilized Infantry)。遍雷は日本向けの名称でC01という名称がよく使用される。当初は冷戦期の東側と西側の友好(人類同士の結束)を示す意味合いが強く、主力兵器としての利用は期待されていなかった。しかしながら初の組織的攻勢を成功させたことによりその立場と兵器概念を盤石なものとした。

兵装
 12.7mm旋回機銃
 30mm機関砲
 105mm銃下グレネードランチャー
 105mm長砲身旋回砲塔
 多目的VLS
 多目的増加装甲(パイルバンカー・近接防護ランチャー装備)

 


火雷 型式番号TMI-23J

 日本が改造を施した第1α世代戦術機動化歩兵。最前線に伴う人口減少とそれに加わるパイロット不足に対応するため初期の面制圧から戦場に加われる仕様となっている。しかしながらその分パイロットの負荷が大きく、評判はお世辞にも高いとは言えない。多目的大型VLSには自立機動兵器を装備。手数と火力を強化しながら機動性も確保したが操作性が難化している。

兵装
 12.7mm旋回機銃
 30mm機関砲
 105mm銃下グレネードランチャー
 120mm長砲身電磁火薬砲塔
 多目的大型VLS(自立機動兵器装備)
 多目的増加装甲(パイルバンカー・近接防護ランチャー装備

自律兵器


Za-de(ザーデ)型式番号MK-01
 ロシアが開発した第1α世代戦術機動化歩兵。ヘリコプターを開発する2社が共同で設計した。公開自体は遍雷より早く半ばロシアが抜け駆けの形で開発した。これは自国の兵器産業の権威を示すための行動とされており、その結果東側諸国に多くが輸出されている。特徴は105mm旋回砲塔を2基装備できる点で、編成の統一化(日本の火雷などの支援機が必要ない)を生み出している。しかしながら反面近接戦闘能力は遍雷に劣る。なお名称や型式番号は西側諸国が使用しているものである。



名称未設定
 米国が主導で開発した第1.5α世代戦術機動化歩兵。兵装自体に違いはないが、機動性と内部のコンピュータの性能が向上。胴体に小型の補助スラスターが装備されている。日本にも実践試験として少数が配備されている。

戦術機動化歩兵の各部位の特徴と新概念
 第1世代の特徴
  最低限の人型と2.5次元の機動性
   第1世代は概念を構築した世代であり、最低限人型を模した形とホバー移動を基本とし、小刻みなジャンプを可能とする2.5次元レベルともいえる機動性が特徴である。
  α世代の特徴
   マニピュレータが近接武器になっているのが特徴。

 各部位の特徴
 ・胴体 
   兵器プラットフォームとして多くの兵器と弾薬が搭載されている。また胴体下の機関砲が共通装備となっている。顔単体の部位は存在しない。
 ・肩部
   サブプラットフォームとして兵装が搭載されている他、サブのスラスターが搭載されている。このスラスターは通常長距離移動でしか使わないが、一部のパイロットは腕部を高速に動作させるために使用する。(本来これはデメリットであり、使用は想定されていない。)
 ・腰部 
   多くのものと違いコックピットは腰部に存在している。これにより弾薬庫がある上半身に被弾しても推進部のある下半身のみで離脱が可能である。しかしながら市街地の対歩兵戦の場合、推進器とコックピットを最初に狙われる弱点ともなる。
 ・腕部 
   兵器の把持システムと近接用戦闘用のブレードが一体化されている。なおこのブレードは鈍器のように使用する。制御の容易さと攻撃力で手に勝り汎用性で劣る。
 ・脚上部
   ライフルの弾薬とサブアームを内蔵している。
 ・足部
   ホバー用の推進器を装備している。また前部に可動式のクローを持つ。
 ・スラスター 
   デトネーションエンジンとなりジェットとロケットを切り替え可能。

既存兵器に対する優位点
 優位点は主に以下にまとめられる。
 ・臨機応変な機動射撃
   立ち止まっての射撃のみならず、スラスターを噴射しながらの無誘導弾の発射が特徴である。これにより大きな投影面積の割には被弾を回避することができる。
 ・自律的な補給機能 
   腕部の持ち手には宇宙ステーションのドッキングシステムを参考にした把持システムを持つ。また弾薬の交換のためのサブアームを内部に備えるためそれらを使い自身のみで周りのものを持つことができる。これにより自律的な補給が可能となる。
 ・幅広い戦闘レンジ
   既存兵器に勝る戦闘レジンを持っている。ゼロ距離から長距離まで対応できるが逆に器用貧乏という面もある。
 ・共通規格による互換性
   関節部が共通規格のため基本的に他の機体のパーツが使える。しかしながらソフトウ   ェア面でロックをかけている場合も多い。基本的に同軍に限る。

運用上の欠点
 運用上の欠点はそのコストと整備性である。可動部が多い大型機械とみなせるためそのコストは高く整備性は悪い。そのためパイロットになる兵士はごく少数に比べ周辺人材は多く必要になる。またその大きな投影面積は対人類兵器戦には向かない。

こういう妄想って楽しいよね。自由だし。たまにこういう中二病的妄想をしたくなる。


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